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江戸後期の火災整地層の上面


調査地の1区の機械掘削は進み、江戸後期の天明8年(1788)の大火の火災整地層の上面での遺構検出が進んでいます。

井戸やごみ捨ての土坑などとともに、東西方向に長くのびる石組水路もみえます。
この水路は火災整地層の上に作られ幕末のものと考えられますが、近現代にモルタルやコンクリートU字溝で補修されて使われ続けていたようです。

もしかしたら、公家屋敷とその他の町家・屋敷地の境の水路だったかもしれません。
つまり江戸末期の門前町の区画溝がそのまま同志社キャンパスの排水溝として長く使われていたとも考えられます。

今日の午後から遺構掘削を始め、明日以後どんどんと江戸後期以後の遺構を掘削していきます。


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by chienkan19 | 2019-07-17 15:19